2024年5月24日発売、サークル「Re:sound」制作の「散りゆく世界の最果てで -私が歌う最後の物語-」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
「孤独な私を見つけてくれたあなたは、私にとって、神様みたいなものなのです」
≪作品紹介≫
建物のように大きな桜の木、御神木。
御神木の多大な生命力を吸って現生に留まる地縛霊、フウカと
太陽の光を浴びることが出来ず、夜しか外に出ることが出来ない「あなた」が、御神木の下で出会います。
「太陽の光が、苦手、なのですか?」
「まるで、お化けさんみたいですね。ふふっ」
「って、あ、あ、幽霊の私がこんなことを言うの失礼ですよね、すみません……ごめんなさい、ごめんなさい……」
ずっと一人だったフウカは、会話がとても苦手。
たどたどしく喋り、ちょっとしたことで怯え、泣いてしまいます。
そんなフウカですが、自分のことを見つけてくれたのが嬉しくて、勇気を出して「あなた」とまた桜の木の下でお話をしたいと言います。
「よろしければ、また、ここに来てくれませんか……?」
「私の声が聞こえる人なんで、今まで、いなかったので……もう少し、お話、したいな、って」
「ダメ、でしょうか……?」
フウカは歌を歌うのが好きで「あなた」はお話を書くのが好きです。
けれど、フウカの声は誰にも届かず、「あなた」の物語を読んでくれる人はいません。
「私は既にこの世にいなくて、あなたは夜しか外に出れない」
「一人、だった……」
「寂しかった……」
「けれど、今は」
「今だけは…………」
「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 13作目
私が歌う最後の歌。お別れの歌。
あなたが綴る物語。終わりの物語。
「なんで私、死んじゃったんだろう」
「何か、悪いこと、したかな」
「普通に生きていただけのはずなのに」
「全部、全部、奪われるくらい、ダメなこと、したのかな」
「うう……うっ……う……うう……やりたいこと……っ……たくさんあったのに……」
≪POINT≫
・「自分に自信がない女の子」「物語性」「音楽」を強く強く意識した作品です。切ないお話となっております。
・フウカを演じる浅見ゆい様の、幼くも儚い声が物語をより切ないものとしています。
・ヒロインが泣いてしまうシーンが多々あります。辛い時や苦しい時に流す涙。嬉しい時や幸せな時に流してしまう涙。様々な「涙」があります。
・「音楽」「物語」をテーマとした今作では「歌唱シーン」「朗読シーン」があります。寝具の上やソファーの上など、眠ってしまっても大丈夫な場所で聴いてください。また、エンディング楽曲も用意してあります。
トラックリスト
シーン1 御神木様の下で (8:38)
シーン2 凍り付いた静かな夜に (12:01)
シーン3 呪いと祈り、歌う理由 (13:22)
シーン4 あなたが綴る物語 (16:56)
シーン5 私が歌う最後の歌 (17:27)
シーン6 そして少年と少女は手を繋ぐ (2:23)
エンディング楽曲 「小夜に綴る」 (3:00)
計73分47秒
体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。
当作品の著作権はRe:soundが所有しております。
転売、再配布、二次使用、複製、譲渡等の行為は固くお断り致します。
CV 浅見ゆい様( )
イラスト シロ9じら様( )
台本 くろっく ( )
エンディング楽曲 wa.様( )
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