メイドのおしごと。最終章

メイドのおしごと。最終章 コミック

2023年9月7日発売、サークル「人生横滑り」制作の「メイドのおしごと。最終章」の最新ダウンロード情報です。

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作品の内容

メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章
メイドのおしごと。最終章

作品の説明

許されぬ関係がついに世間に曝され
愛し合う二人は徐々に追い詰められていく…

メイドとして、母親として
愛する坊ちゃまを守るため
36歳のメイド
美里加奈子は決断する。

愛に飢えた不器用な二人の
許されぬ純愛の結末は…


’メイドおねショタという非現実を最大限のリアリティで描く’がコンセプ
トの「メイドのおしごと。」シリーズ最終章!
約二年半の時を経て110ページの長編でついに完結!!

作品の詳細情報

配信開始日2023/09/07 00:00
最終更新日2023/09/11 16:00 更新情報
利用期限無期限
ファイル容量782.46MB
ページ数110ページ
シリーズメイドのおしごと。
題材オリジナル
タグ恋愛 メイド 熟女 巨乳 中出し フェラ 陰毛・腋毛 男性向け 成人向け コミケ102(2023夏) アクセス上位ジャンル 旧作

コメント

  1. ぺご ぺご

    メイドさんとの結末。

    メイドさんとのストーリーがすごい展開になっていきます。この結果が良いか悪いか人それぞれになってきそうな結末でした。自分は後日談があるともっと、良いなと思いました。

  2. 鬼雀

    しっかりとした作品

    見た目はおねショタと思いきや、なかなかシリアスな展開に化けていきます。
    ある意味リアルティな部分もアリ、ラストシーンは思わず息をのみます。
    エロシーンは少ないですが、なかなか読ませてくれる良作だと思います。

  3. やくもい やくもい

    終わり方・・・

    登場するすべてキャラの行動が個人的に不快でしかなかった。
    もうちょっとストーリーどうにかできなかったのかと思う。

  4. 茶漬彦 茶漬彦

    最高でした!

    最後まで読めて、なかなかエグイ展開も良かった、二人で幸せなエンディングに向かうといった感じにならないところがまたある意味大人向けなのかなって。どうしても安直につながることを前提になってしまいがちだから。
    エロさも変わらず。これは、通してみると本当に良い作品。

  5. 松本尚也

    絵と序盤のシチュエーション良かった

    メイドと雇い主側との行為に至るまでの流れ、
    裸のシーンもとても扇情的にさせられる絵柄でとても良かった。

    ただ、連作なのに前半ではなく後半に鬱展開を持ってこられて抜けなくなる(何度も読もうと思えない)作品で本当に不愉快に感じた。

    漏洩させるなと言われた写真を同級生に送る主人公のクズ具合やその同級生もクズでクラスのグルチャ(クラスLI〇E?)に送る流れ、そこから外部に漏れて読んでる側も鬱になるような胸糞展開が本当に残念だった。

    リアル寄りにし過ぎたせいなのか、成人と未成年の行為の危うさを伝えたい作品なのかは分からないが、
    連作になる成人向け漫画で後半になるにつれ鬱展開を持っていくのはやめて欲しかった。

    NTR以外の作品での鬱展開はタグ付けでも分からないし、ましてや連作のせいで後半にこう言うのを持ってこられると抜けないため購入損に感じる。

    同じような流れでももっと鬱にならないような展開にも出来ただろう作品なので本当に残念に思う。

  6. つかまる つかまる

    エロあり愛あり展開マシマシ

    「面白かった」
    エロ同人を読み終えて真っ先にこの感想が出たのは人生で初めてである。
    全5話に及ぶ「メイドのおしごと。」シリーズだったが途中からエロよりもストーリーの方が面白くて夢中で読み続けていた。
    エロ富士山の展開エベレストである。

    抑えきれないほどの感情に突き動かされ、衝動的な行動を取ってしまう人間くささが表現されており、現代のネット社会での迂闊な行動も考えさせられる作品だった。
    ラストも個人的には好きな部類であり、これからの成長も見届けたくなった。
    サイボーグメイドミサトさんに幸あれ。

  7. 志乃 志乃

    普段レビューは書かないけど……

    本当に読んでる最中しんどかった。
    から最終章まで一気に読み
    ぐだーっとした、苦々しい感情のまま読了。
    普段から感じる嫌な出来事を思い出させるようなストーリーラインはいきなり冷や水をかけられたような気分になります。

    絵もキャラクターも好みで期待値が高かった故の事故に近いものではありますが、購入の際の参考になれば幸い。

  8. しんのすけ しんのすけ

    素晴らしい

    最初は単なるエロ本として購入しましたが、シリーズを読み進めるうちに内容に引きずり込まれました。
    シナリオ、イラスト、構成。どれをとっても自信を持って老若男女にオススメできる作品です。
    ぜひ全話読んで欲しいですね。

  9. 金魚埠頭

    完全版・外伝が必要かも

    やはりというべきか、ここまで長く続けてきた本格サスペンス恋愛漫画なだけに説明不足のシーンを多く残し悪い印象を与えて終ったことによる批判のほうが多いみたいでちょっと残念でした
    作者ご本人も「あのラストシーンは決して主人公がミサトさんを捨てたわけではない」とツイートしてましたが、そこは口で説明するのではなくやはり完全版を出すことで「答え合わせ」をすべきと思います。漫画家ならば言葉ではなくわかってもらうのはやはり「漫画」で!

    しかしたしかにあのシーンだけ見るとラストシーン、主人公はミサトさんを迎えたかったけれど我が子をみたと同時に勇気がふりしぼれず「忘れよう」とミサトさんと我が子を認知せず「捨てた」ように見えるんですよね。

    個人的には「待っててミサトさん」と自分か本当の男になって迎えにいくつもりでおり「待ってますよ、ぼっちゃううん、あなた」であってほしいのですが、これまでがこれまでだっただけに(汗)

    やはりこの漫画、「答え合わせ」としてまだまだ描くべきことがあるとおもいます。

  10. 田口愛佳

    個人的には120点です

    このシリーズはいつも楽しみにしていて、今回で堂々の完結。
    作者様にはお疲れ様ですと言いたい。

    内容に一部賛否あるようですが、全体的にはかなり良かったと感じます。
    1を読んだ時はまさかこんな展開になっていくとは想像つきませんでした
    期待以上の内容で、エロシーンも満足しました。
    最後も十分ハッピーなエンディングだと思います!

  11. 石川哲

    優に永遠に。

    お仕事の領分は、疾うに超えてしまっているのだが、それにしても凄まじい作品。
    エロ作品の領域をも、優に超えている。
    天晴

  12. shin

    雑な展開

    作者がせっかく広げた風呂敷を雑にまとめたような展開で1人のファンとしてどうしても納得がいきませんでした。せめて終わり良ければ全て良しだったのですが

  13. ホロホロ ホロホロ

    抜く目的では使えない。

    まずは完結おめでとうございます。続きが気になっていたので、読めて嬉しく思います。

    ただやはり佳祐をはじめ、許し難いキャラや胸糞悪いキャラが多すぎて気分が萎えるので、少ないエッチシーンでも抜く気にはなれないです。

    ミサトさんは実名も世間に公表され、あの写真もネットに永久に残り続けると思うと気の毒過ぎます。リベンジポルノの恐ろしさよ。
    その元凶となった佳祐がいけしゃあしゃあと優太と歩いて合コンがどうのとかふざけた発言をしてる事、そこまで和解できた過程を描ききれていない事も読者が違和感を覚える点なのでしょう。

    ラストシーンの優太の反応も、読者からすれば煮えきらない。無責任すぎる。せっかく再会できたんだから大切な人とその子供を迎えに行けよ!って思ってしまう。
    きっとあの先には優太が一人前になって一緒に暮らすみたいなハッピーエンドがあるんだろうけど、そこまで描いてくれてないので、結局読者の想像や願望にお任せになってしまっているのが、読後感もスッキリしない原因だと思います。

    私が一番学んだ事は、『やっぱりいくら好きな人にお願いされても、裸の写真を撮らせてあげたり、逆にそれを要求するのもダメだよね。』って事かな。

    エロ同人なんだから非現実的でも可愛いメイドさんとラブラブなエッチが見たいという人は他の作品をおすすめしますが、
    たまにはちょっとリアルなお話を読んで考えさせられたいという方にはいいかも。

  14. へっぽこライダー

    結末と過程が不満

    バットというかビターエンドでしょうか。結局勇太が前話で巻いた火種が消火しきれず大炎上という感じで自業自得ではあるがエロ同人で見たい展開及び結末ではなかった。マスコミ含め周りの反応がリアルで醜悪で見てて気分が悪かった。てっきり最後は自立した後に迎えにいくのかと思うきや諦めた感じが最後まで駄目な主人公だったなあと。写真を拡散した奴と友達を続けてるのも謎。メイドは愛する人の子供を育てて幸せなのかもしれないが、勇太がただの無責任なだけの奴になってしまっている。結末も好きではないが、その結末に至る過程が特にひどかった。

  15. るるるる るるるる

    悲しみと恋心と甘美と

    元々暗い話も甘い話も得意な作者様。越えられない現実とそれでも相手を好く心を描き、相手を思うからこそあえて現実に向かう心を描いています。しかもこの「特化したジャンルにおいて」です。

    もし貴方が好いた人がこうなっていたら?
    もし心から好いていてもこんな状況だったら?

    2人の恋を追いながら思いを巡らせると、より輝く作品だと思います。

  16. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    少年が本当の大人になることと女性の自律を考えて

    ミサトさんと同い年であるからか、この物語を他人事と思えないのかもしれません。この長い物語における彼女は決して誉められる人間ではありませんでした。評価基準を他人に依存し、過去のダメ男達に主体性を奪われていました。この物語は真面目だが、だらしない流される彼女の物語であったと総括ができるでしょう。であるから、自律しきれていない彼女は断罪を受けてしまう訳です。ただこの断罪で彼女は成長しようとしました。苦しみからの逃避のための安易な逃げをするわけでもなく、誰かに縋るわけでもない。過酷な現実と向き合っていきます。愛はやはりどこか人を狂わせます。愛を育む中で人はバランスを崩し、自分を見失います。しかし愛が自覚されそこに自分を見つけた時、自己が確立され人は自分として自分の人生を歩めることも確かなのです。彼女は最終的に自律し自分の人生を歩んでいきます。男性目線からすれば少し寂しくもあり、女性目線からすれば一方的な価値観と思われる結末かもしれません。ただ、彼女の静かな笑顔はひとりの自律した人を思わせ、私達を安心させてくれます。この後も困難はあるかもしれませんが、悔いのない人生に向かっていくだろうことを想像させてくれるものだと思います。
    それでは優太君の物語はどうでしょう?未熟なところばかり見せて、読者をヒヤヒヤさせましたが案の定、彼も罰を受けます。彼がこの罰を受け入れ、ミサトさんの愛情を感じた彼の言葉こそがこの物語の再スタートであり、福音なのかもしれません。彼は立派な大人になってミサトさんを迎えにくることを宣言します。ここでの立派な大人とはどのような人間なのでしょう?稼げること?迷惑をかけないこと?優しく出来ること?私が思うにそうしたことができる立派な大人になろうとする意志を持った人間なのでしょう。だから彼はかけがえのない友人に全てを告白し、気の置けない友と歩いて行くことを決めたのです。そうした想像を踏まえ、彼の最後の行動を振り返ると彼なりの責任感と自制心を感じられるように思います。
    この物語が終わることで寂しさを感じることはありますが、その後の彼女達の歩みを想像することは一読者としてどこか楽しみであるように思います。勿論物語の絶対者は作者であり、不毛なのでしょう(笑)ただ、この物語を読み、二人に癒され、自身を見つめ直させてくれた作者に感謝の想いは禁じえません。ありがとうございました。

  17. みにまむ みにまむ

    こんな幕引きは認めん!

    大好きな作品でした...待望の新作、エッチだった!エッチだったが...こんな寂しい結末はだめだろ!確かに心揺さぶられたけど、悲しすぎるよ...
    書いてくれてありがとう、めちゃシコだ。でも読後感は最低だ...でもエロいんだよな。ちんちんがパニック起こしてる。

  18. 水依 水依

    内容が

    なんか納得いかない
    友達のせいでこうなったのに数年後そいつとまだ仲良くしてるとかモヤモヤする
    絵が好きでシリーズ買ってたけどこんな結末になるとは、ハッピーエンドにしてほしかった

  19. mu mu

    胸糞悪くなる話

    どこまでいっても坊っちゃんがダメダメすぎる! 自分で原因を作ってそれを自分だけに留めておけばいいものを自分の見栄の為に結果的に拡散。 結果 何も悪くないメイドさんが全ての罪を自らかぶるという前作品から想像出来た結果! もしかして別の良い終わり方がと思ったりもしたが想像を超えなかったです。 坊っちゃんはその後 大学生で最悪な結果を招いた原因でもある友達と一緒にいたのも胸糞でしたね。しかも友人は合コンの話とかで浮かれている。 メイドさんは結局坊っちゃんの子供を一人で育てていくラスト。 せめて希望があるとすれば大学卒業後に稼げるようになった坊っちゃんがメイドさんと一緒になるなんてラストだったらまだ良かったと自分は思ったのですがそんなことはなく。 何か現実の報道番組見てるようでした。どんなにエロいシーンがあってもこの作品ではヌけない。せめてもの救いはメイドさんが寝取られるとかの展開が無かったとこですね。

  20. しまにゃん しまにゃん

    Hシーンが少ない

    NTR要素はありませんでしたが、メイドさんとえっちしてたのがクラスメイトにバレてそのまま主人公とメイドさんが離ればなれになってしまうというなんとも悲しい結末でした。人によってはハッピーエンドかもしれませんが私としてはバットエンドでよく思えません。主人公の友人がバレるきっかけを作ってそれの謝罪もなく最後も当たり前のように主人公の友人面してるのにイライラするだけでなくえっちがバレてから主人公がずっと気弱なままでもう少しかっこいい所見せて欲しかった感があります。年齢やキャラ設定的に妥当だと思いはするんですが妙にリアルなのは漫画それとR-18ものとしてはどうかなと思います。なによりタイトルにもしてる通りHシーンがページ数に対してあまりにも少なく拍子抜けでした。完結してくれただけ嬉しいのですがHシーンが少ないうえに微妙なラストだったのでこの評価です。
    ほんとは星1にしようとしたのですが時間をかけてしっかり完結してくれたので星2にしました。

  21. 影造 影造

    納得の結末

    前回の不穏な展開から2人の愛がある結末。個人的にはもっとイチャイチャを見たかったけど、エロくてストーリーも良かった

  22. ようび ようび

    愛ゆえの星1。真面目な読者ほど胸糞指数高め。

    「メイドのおしごと。」ついに完結。制作お疲れ様でした。

    シリーズ1作目から追い続けてきた物語がついに最終章ということで、この大ボリュームを感情的にそして客観的に3周した上で、この星1を付けさせていただきます。
    まず誤解しないでほしいのは漫画の構成やイラストの品質については文句なく星5と言えます。エロさも星5です。
    ただ、脚本について【個人的には】星マイナス相当と感じました。

    おそらくシリーズを真剣に追ってきた真面目な読者ほど胸糞指数が高いです。
    その最大のポイントは、メイドと坊ちゃまを含めてキャラクター全員の言動が結果として自己中心的極まりないという点です。

    加奈子の場合、坊ちゃまを守りたいという使命を掲げながら、結局は彼が一番悲しむ方法で暴挙に近い行動を取りました。
    坊ちゃまの場合、加奈子を都合よく扱ってきた未熟さをついに反省し「迎えに行く」と男を見せたと思いきや、結局最後は「忘れよう」という気持ちにシフトしてしまいました。

    あとは圭祐が一番最悪で、思いっ切り二人の仲を引き裂く事態を招き、後悔反省したのかと思いきややっぱり加奈子叩きを続行、そのまま特に報いを受けることもなくしれっと友人として仲直り。ここ近年で一番嫌いなキャラです。

    作者様はこの作品はキャラの現実性を追及しているとの事で、自分は感銘を受けてこのシリーズを熱心に読んでいたのですが、正直、最後の渾身の「中出し」の使い方には失望しました。
    結末は美談風ですが、実際のところ、坊ちゃまは最愛の女性を孕ませておきながらあっけなく別れ、加奈子は坊ちゃまには他により良い相手がいると思い生活が厳しい別れ道を選んだわけです。
    お互い相手の事を最大限考えているていで、結局自分の都合だけで行動しているのです。
    物語の最後の最後を「無責任中出し」にはしてほしくなかった。
    世間の糾弾から逃れて一番支えが必要な時期である加奈子を「見捨てた」のは男として最悪だと思います。

    ハッピーエンドを望んで文句を言っているのではなく、キャラがリアルだからこそ最後は「こうならないだろ」と、作者様の思いとはギャップを感じました。
    美談風ですが、現実的に没入できる脚本だったからこそ、個人的には最後の締めは胸糞感が強く残りました。

    そういうわけで、構想をお持ちだという次回作「メイドのおしごと。最強兵器サイボーグ編」も期待しております。

  23. ミキモト ミキモト

    んー期待しすぎちゃったなぁ

    エロシーンが少なすぎ。またその少ないシーンで作者の強みを活かしきれてない。

    また主人公の友達がクズ。なんであんなクズ行為したのに大学も主人公の友達してるのか意味不明

    ストーリーも後味悪い。ストーリーの展開が作者と読者で大きなギャップがある。ハッピーエンドルートなら素晴らしい漫画、オカズになったであろうにじつにもったいない

  24. 山嵐 山嵐

    少し不完全燃焼

    主人公の自業自得でもあるが、ヤケクソになって主人公から送られてきたメイドの全裸写真をクラスのグループチャットに送信するような奴と数年後も友達で居られるのは凄い。
    前半いちゃラブ中盤からシリアス後半で再びいちゃラブ終焉への流れはあまり必要なかったのでは?
    圭佑くんと仲直り3Pとかド定番の流れで良かったような気もする。
    とりあえず、主人公は精神的にも大人になったってことでハッピーエンド?だったのは良かった。

  25. タダオ

    辛いがそれでも最後には二人とも前を向いて生きている

    ストーリーは面白かったです。

    最終的に主人公が友人を許せていた点がちょっとしっくりこない感じはありましたが、友人もまたメイドが自身を犠牲にして主人公に残したものの一つであると受け入れたということでしょうか。
    約束があることで、いずれ二人で幸せでいる未来も想像できて、最後は気持ちよく終われていると思います。
    メイドの叶えたかった夢の一つである、春に手を繋いで歩く、という夢は主人公とではなかったけれど、愛する子と作品の中で実現できていて救われました。

    星をマイナス1したのは、Hシーンが淡白であることと、全体のページに対して少なかった点です。
    Hが淡白であることは、この漫画のリアリティの部分でもあると思いますが、一応抜きとしての観点として評価に加えました。

  26. 浩史 浩史

    リアルでした。

    バッドエンド寄りのビターエンドという感じでしたが、昨今の世情を見てもリアルなエンドと思いました。
    エロ同人という娯楽作品にも関わらず「第三者が他者の関係性を暴き立てて娯楽として消費するのはどうなのか」という点で考えさせられもしました。
    1点やや納得がいかないのが、秘密を広めてしまった人間を変わらず友人扱いしている点で、主人公は憎悪がありながらも大人として受け入れたのかとも考えましたが、果たして。

    私的にはハッピーエンドで無かった事が悲しく「夢オチでした、えへへ」な展開を願い続けてました。
    結末が願ったものでは無かったものの、全編通して作品としては好きです。悲しいと思いつつも時折読み返すと思います。

  27. 池田祐太

    最高のメイド、そして最高の母

    前回の一件から全てが悪い方向に転がっていく状況で精神をすり減らしていく優太くん。優太くんと同様に精神を病んでいくミサトさん。
    そんな状況でも優太くんを心配し、自分を投げ捨ててでも庇うミサトさんにとても感動しました。
    当初はただの子供としか見ていなかった優太くんの事を一人の男として、最愛の男性として認めて行く過程が丁寧に描かれており、物語への感情移入が半端ないです。
    最期をハッピーエンドと感じるのか、それともバッドエンドと思うのか・・・。そういった点も含めて、感情を揺さぶられる最高の物語でした。

    当然、エロシーンも最高。昔、泣きゲーをプレイして涙を流しながらシコッた事を思い出しました・・・・。

    いずれにしろ、ストーリー,エロを含めて最高の作品となっております。
    次回作も期待しています!!!!

  28. たなか たなか

    さあ行くんだ。その顔を上げて

    「銀河鉄道999」だな、って感じました。
    少年が青年になり、そして男になっていく。
    そんな物語でしたね。
    しんみりしたバラードよりアップテンポなEDテーマがよく似合うと思うのはボクだけでしょうか。

  29. ぐんまちゃん ぐんまちゃん

    シリアスパートが蛇足でしかない

    まず、このシリーズは非常に好きで最終章も楽しみにしておりました。
    前回のIVの時点で若干「ん?」という感じではありましたが、今作品では許容出来ないレベルでシリアスパートが蛇足に感じました。
    主人公の友達が写真をばらまいたせいで世間に叩かれ主人公が自未遂するなど、普通の漫画としてならともかくエロ漫画としてその展開を喜ぶ読者って存在するんですかね。
    率直に言うとまず抜けないです。そんな展開見せられたらシナシナです。変に奇を衒わず、無難なハッピーエンドで良かったのになぁという感じです。
    次回作に期待しています。

  30. スープ

    この作品らしくこれ以上無い着地点。

    大好きな作品の低評価に耐えられず初めてレビューを書きました。

    まずこの作品では荒岸来歩先生がどんなエンディングを描いてもきっと
    誰もが全員満足する結果にはならなかったと思います。

    漫画らしく安易なハッピーエンドにしても叩かれたでしょうし、
    とことん不幸に叩き落とすようなバッドエンドにしてももっと叩かれたでしょうし。

    その中で、登場人物全員にどこか救いがある、
    この着地点は僕は100点満点だと思ってます。

    「登場人物全員が自分勝手」という低評価レビューがありました。
    もちろんそれはそうなんです。
    その辺は先生の過去のあとがきとかを読み込んでいくと
    それは先生の根本にある「人間の本質」なのだと思います。

    そもそも優太くんの「自分勝手」で始まった物語
    そのまえには佳祐くんの兄貴ぶりたいという「自分勝手」があり
    さらにその前にはミサトさんのまだまだ女でありたいという「自分勝手」があった。

    「みんな誰もが幸せになりたい」世の中で
    許し合い認め合うことで人間関係を紡いでゆく。
    そんな単なる「おねショタ」にはとてもとどまらない人間ドラマこそ
    この作品の魅力だったのです。

    まだ年端も行かない未熟な少年たちが、
    お互いのアイデンティティーの確立のために傷つけ合う姿。
    作者の少年時代を思い返して描いたと語られていた過去作で共感した諸兄も多かったはず。

    僕は佳祐くんは本当に良い子だと思います。
    十分に耐えたと思います。
    それがほんの一度耐えきれなくなってしまっただけ。
    むしろもし少年時代の自分だったら
    もっと残酷な行動に出ていただろうなとすら思います。

    そしてもう一つこの作品の面白いテーマであり魅了された点。
    ミサトさんは普通のエロ漫画の無口系メイドにありがちな
    「なぜかよくわからないけど無駄に有能で全知全能なメイド」ではなく
    今回の作中でも表現されていたように
    本当はひとりの弱い普通の女性である点で、
    今回の行動は坊ちゃまを守るための必死の自己犠牲の行動だったはずなのです。

    もちろん、ラストシーンで優太がミサトさんを捨てたようには僕には到底見えませんでしたし。

    キャラクター作りのバランス感覚、
    引き込まれる展開、ほろ苦い読後感も含めて
    僕は本当に「これ以上無い着地点」だと感じました。

    荒岸来歩先生、心に残る最高の作品をありがとうございました。