2023年5月5日発売、サークル「聖華快楽書店」制作の「パラサイトラバー ―黒ラバー触手服に寄生された姫騎士物語―」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
川辺で水浴びをしていた姫騎士アリシアは謎の生物の襲撃を受ける。
生物に股間部を犯●れたアリシアは成すすべなく絶頂させられてしまう。
(なんだこれは…? 脱げない…)
股間部に寄生されたアリシアはひとまず街へと戻るが、
寄生した生物は日に日に大きく成長していく。
(くそぉ……っ 日に日にどんどん広がって……っ)
アリシアに寄生した生物は触手服の幼体だった。
全身を寄生されたアリシアは触手服に快楽を覚え込まされ……。
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■モノクロコミック
■本編 32ページ(表紙込)
■セリフ無し差分 31ページ
■イラスト資料同梱
■JPG
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コメント
身体が乗っ取られます
アリシアさんの皮をかぶることで、体も乗っ取れるという、ちょっと特殊なエロです。
ラバーフェチ向きでしょう。体内に怪しいものが入って、というのが好きならば良いかと。
レズビアンっぽいのに男根も中の人が生やしてSEXを楽しんでいます。これはこれでエロエロでした。
若干まとまりを欠いた作品
好きなシリーズで追いかけています。他作品との比較も交えたレビューになります。
物語の筋は「いつもの」です。
強く美しく高潔なアリシア姫は、民を守るため危険な地へのこのこ出て行っては、悪人だの怪物だのに負けてエロい事されて堕ちて、穢れた惨めな雌になってしまうやつです。
が、なんかちょっとまとまりがないように感じます。
元々ネタ先行で、「細かい部分を想像で補える」楽しみを大事にしてるシリーズではあるのですが、何かピースが足りないような印象。
本作の「悪人だの怪物だの」は、怪物討伐の帰りに寄生してきたなんかヒルみたいな魔物。
これに寄生されてしまったアリシアは、魔物がもたらす快楽に溺れという流れです。
が、快楽に溺れ、のあと、自ら積極的に女性たちを誘拐し我が子(と錯覚しているヒルの魔物)を植え付けるに繋がるイベントが足りないんじゃないでしょうか?
本作はアリシアが「竿役に心酔」してしまい、竿役の望みのまま悪に染まる(身分を捨てて竿役と幸せに暮らすだけ、みたいなのもありますが)系統ではなくて、自らが「悪の中心」になるタイプのエピソードです。
これに該当する過去作は、「サキュバスに体を乗っ取られる」「スライムに捕食されてスライムになってしまう」なのですが、それらのシリーズはいずれも「知性ある悪役」で、その目的や企みもそいつらの口から語られました。
(スライムは、アリシアを捕食した事でその知性を「獲得した」ようにも見えますが)
一方で今作は、原始的で知性がなく、本能だけで行動する下等な魔物です(そのように見えます)。
アリシアを翻弄し屈服させたのも、全て生存のため獲得した本能や習性なのでしょう。いずれも知性によりコントロールされた責めではありません。
であれば、アリシアが魔物の本能であろう「繁殖」に協力するようになるプロセスは、アリシアの「解釈」が必要になるはずで、それが本作における大きなカタルシスであったはずです。
それ自体は「(外せないだけで)便利なバイブ」程度の存在でしかない下等な魔物を「主人」と錯覚し、その本能的欲求(=繁殖)のための走狗と化す事をバイブに誓うアリシア。
このイベントがもうちょいはっきり描かれていたら、本作のカタルシスは大いに増したのではないでしょうか。