2023年1月10日発売、サークル「三崎」制作の「Escape」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
上京3年目、義田正志の過酷な社会人生活は、過労によって終わりを告げたー
故郷に戻るも、ままならぬ日々は続き、些細な用事でさえ身も心も重く…そんな中。
おぼつかない足取りで向かった近所のスーパーで、
偶然にも学生時代密かに憧れていた先輩『秋沢瑞穂』と再会する。
酒の席に誘われ、彼女も同じような境遇を迎えていた事を知り意気投合、
互いに薬に頼っている事や、先の見えない現状に苦しんでいる事を打ち明け合う。
明日が来るのが怖い、そんな誰にも言えなかった悩みを初めて打ち明ける事ができた。
「いっそ ‘明日’から逃げちゃわない」
瑞穂の一言から、長い長い夜が始まっていく。
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憧れの先輩との情感溢れる性交を描いた57P作品です。
●著:桐原湧 オリジナル同人作品
●モノクロ本編57ページ、PDF,JPEG形式
コメント
再起のための恋
都会に出たが体を壊して戻ってきた青年が、同じような境遇の先輩と再会する話。
周囲の知り合いはみな旅たっており、地元に残っているのは二人だけ。余計に失敗者の思いが強くなる。それでも、二人だけの酒は楽しい。半分くらい不幸の話であっても気持ちが軽くなる。
「明日が来なければいいのに」
という言葉には何の裏の意味もなかったが、そこから二人の仲が動き出す。
作画の桐原湧は、こういう「表の顔の向こうに何か抱えている人達」を描くのが抜群にうまい。弱い二人が半ばやけくそのように肌を重ね、やがてお互いの中に芽生えた気持ちに気付く話。
読後感がとてもよかった。おすすめ。
導入部もエッチ部分も本当丁寧で好き
社会に擦り切れそうになって地元に帰った男が、昔の先輩と再会し、エッチする話。
導入部もエッチ部分も本当丁寧で好き。
三崎作品は体位が密着度高くて好きなんですよねー。
心が暖まる、いいお話&抜群のエロさです!
心暖まる、いい物語ですね。
主人公と秋沢先輩がお互いを心の支えとして、今までの闇から脱して歩んでゆく結末が、本当に心に心地良かったです。
エロさも抜群です。秋沢先輩が「放送部」であったという設定が、Hシーンでのフェやキスの場面で凄く活きています! 先輩の口や舌がエロ過ぎます!
挿入シーン以上にエロスを感じ、大変興奮出来ました。
皆さんにも是非見て貰いたいです。興奮もしますし、最後は心も暖まりますね。
作品全体の雰囲気が素晴らしい
話は終始主人公の視点で描かれている一方で、ヒロインの心情・背景は彼女自身が語る以上に明かされない。
その為、読者は場面ごとの主人公の心情に共感し、ヒロインに対する様々な感情を抱かされる。
行為中に主人公が過去のヒロインを思い起こしたり、彼女の今までを気にしてしまう場面などは特に顕著だろう。
最後も多くを語らず、二人のこれからを思わせる終わり方なのが良い。
桐原先生の作風と力量が、いかんなく発揮されている素晴らしい作品である。